関東の学園祭2026|10月30日〜11月1日は3大学が同じ週末!選び方と宿の押さえ方
今回の記事では、2026年10月30日(金)〜11月1日(日)に関東で重なる3つの学園祭についてご紹介します。
この週末、筑波大学の雙峰祭、横浜国立大学の常盤祭、東京農業大学の収穫祭が同時に開催されます。どれも規模の大きい学園祭で、性格がまったく違います。
我が家は子ども4人と祖父母の8人家族。この3つはどれも実際に家族で足を運んだ学園祭で、この記事はその体験をもとに書いています。回ってみて「同じ学園祭でもこんなに別物なんだ」と驚きました。
この記事では3つの違いを比べたうえで、どんな家族にどれが向いているか、そしてこの週末に宿を取るときの注意点についてご紹介していきますね。
2026年10月30日〜11月1日、関東の学園祭が3つ重なる
2026年の日程についてご紹介します。
- 東京農業大学 収穫祭:10月30日(金)〜11月1日(日)/世田谷キャンパス
- 筑波大学 雙峰祭:前夜祭10月30日(金)、本祭10月31日(土)・11月1日(日)/筑波キャンパス
- 横浜国立大学 常盤祭:10月30日(金)〜11月1日(日)/常盤台キャンパス
土日にあたる10月31日・11月1日は、3つとも確実に開催されます。金曜日は収穫祭が通常開催、雙峰祭は前夜祭、常盤祭は準備を含む日という扱いです。
つまり土日に行くなら、どれかを選ばないといけないということになります。1日ずつ2つ回るという手もありますが、つくば・世田谷・保土ケ谷と距離があるので、移動でかなり体力を使います。我が家は無理に詰め込んで失敗した年があるので、正直あまりおすすめしません。
3つの学園祭を比較|規模・場所・向いている人
3つの違いをまとめてご紹介します。
- 東京農業大学 収穫祭/来場者 昨年度 約10万人/世田谷区桜丘/入場無料・予約不要/買い物と食が主役
- 筑波大学 雙峰祭/来場者 4万人以上/茨城県つくば市/広大なキャンパスを4エリアに分けて開催/研究紹介の幅が広い
- 横浜国立大学 常盤祭/横浜市保土ケ谷区/野外音楽堂のステージが中心/出入り自由で子連れ向き
数字だけ見ると収穫祭がいちばん大きいのですが、大事なのは規模より性格の違いです。収穫祭は味噌やはちみつを買いに来るご年配の方が行列を作っていて、客層からして他の学園祭とは別物でした。雙峰祭は総合大学らしく、1日でまったく違う分野の研究をのぞけます。常盤祭は野外ステージが中心で、子どもが飽きたらすぐ抜けられる気楽さがあります。
東京農業大学 収穫祭|規模と買い物なら断然ここ
収穫祭についてご紹介します。
3つのなかで来場者数が最も多く、昨年度は約10万人。名物の大根踊り、学科ごとに作る神輿、動物とのふれあい、そして農大ならではの研究展示が並びます。2026年のテーマは「想いを耕し、未来を収穫する」で、入場は無料・事前予約も不要です。
8人で行って、全員がそれぞれ別の理由で楽しめたのはこの収穫祭だけでした。祖父母は味噌やはちみつの買い物、下の子は動物、上の子は研究展示。学園祭というより物産展と学会が一緒に来たような場所です。
ひとつ注意があって、自転車・バイク・車での来場ができません。電車で行く前提で計画を立ててください。
会場は世田谷区桜丘。都心なので宿の選択肢は多いのですが、この週末はどこも動きます。早めに押さえておくと安心です。
大根踊りの時間や3日間の内容の違い、子連れで回るコツは別記事で詳しくまとめています。
▶︎ 東京農業大学の収穫祭2026|10月30日〜11月1日開催!大根踊りやアクセス・宿泊も紹介
筑波大学 雙峰祭|受験生と行くなら
雙峰祭についてご紹介します。
来場者は4万人以上。広大なキャンパスを4つのエリアに分けて、模擬店・パフォーマンス・研究紹介・ステージ発表が同時に動きます。第52回を迎える歴史ある学園祭です。
3つのなかで受験を考えているお子さんと行くのに向いているのがここだと思っています。筑波大学は理系から芸術・体育まで揃った総合大学なので、1日でまったく違う分野の研究をのぞけます。志望をひとつに絞りきる前の時期に来られると、選択肢が広がります。
それと、筑波大学は全国から学生が集まる大学です。地方から出て4年間ここで暮らせるか、という感覚は実際に歩いてみないとわかりません。キャンパスの空気そのものが判断材料になります。
つくばは宿の数が少ないエリアなので、ここだけは本当に早く動いてください。会場から離れますが、筑波山温泉まで足を延ばすと関東平野を見下ろす露天風呂に入れます。1日歩いたあとの温泉は効きます。
前夜祭の日程、つくば駅からのバスの乗り方、家族で回るコツは別記事にまとめています。
▶︎ 筑波大学の雙峰祭2026|10月31日〜11月1日開催!見どころとアクセス・宿泊も紹介
横浜国立大学 常盤祭|横浜観光とセットにできる
常盤祭についてご紹介します。
会場は横浜市保土ケ谷区の常盤台キャンパス。中心になるのは野外音楽堂で、アイドルのステージ、軽音サークルのライブ、ダンスパフォーマンスが次々に行われます。
屋外なので出入りが自由なのが、子連れにはとにかくありがたいところです。屋内ホールだと途中で抜けにくいのですが、野音なら子どもが飽きた時点ですっと出られます。キャンパスも広いので、下の子を歩かせても余裕があります。
3つのなかで学園祭のあとに観光を足しやすいのがここです。横浜駅からアクセスできる立地なので、翌日にみなとみらいや中華街に回るという組み方ができます。遠方から行くなら、学園祭だけで帰るのはもったいない場所です。
宿も横浜駅周辺なら数が多く、家族の人数に合わせて選びやすいです。1日歩いたあとに湯船に浸かれると、翌日の疲れの残り方がまったく違います。
▶︎ 横浜駅周辺の宿を見てみる
なお常盤祭は、10月30日(金)の一般公開があるかどうかが実行委員会の発表待ちです。春の「清陵祭」との違いも含めて別記事にまとめています。
▶︎ 横浜国立大学の常盤祭2026|日程は10月30日〜11月1日!アクセスと宿泊も紹介
3つ重なる週末は宿が取りにくい
この週末の宿泊についてご紹介します。
ここが今回いちばん伝えたいところです。3つの学園祭が同じ週末に重なるということは、関東全体で宿の需要が一気に上がるということです。
収穫祭だけで約10万人、雙峰祭で4万人以上。そこに常盤祭が加わります。さらに10月末から11月頭は紅葉シーズンの入り口で、もともと旅行需要が高い時期です。
特に厳しいのがつくばです。研究学園都市なので学会や出張の需要が普段からあるうえに、宿の母数が東京や横浜と比べて圧倒的に少ない。直前だと本当に残っていません。
逆に東京・横浜は件数が多いので選べますが、それでも「駅から近くて家族4人で泊まれる部屋」という条件を足すと一気に絞られます。
行き先を迷っている段階でも、キャンセル無料のプランで先に押さえておくのが現実的です。行き先が決まってから探すと、残っているのは会場から遠い宿だけ、ということになりかねません。我が家は一度これをやって、駅から離れた宿しか取れず、子どもを抱えて夜道を歩く羽目になりました。
▶︎ 筑波山温泉 筑波山ホテル 青木屋はこちらから
翌週の11月7日〜8日は早稲田祭
この週末を逃した方に向けて、翌週の情報もご紹介します。
10月末の3つを逃しても、翌週の11月7日(土)・8日(日)には早稲田大学の早稲田祭があります。前回は全450企画・7ステージという国内最大級の規模で、入場は無料・チケット不要です。
規模でいえば今回紹介した3つより上で、大学の中だけでなく周辺の街ごとお祭りになります。日程が合わなかった方はこちらを検討してみてください。11月上旬は紅葉シーズンで都内の宿が動く時期なので、こちらも早めに押さえるのが安心です。
早稲田祭の見どころや回り方は別記事にまとめています。
▶︎ 早稲田大学の早稲田祭2026|11月7日〜8日開催!見どころとアクセス・宿泊も紹介
タイプ別・どれを選べばいい?
選び方についてご紹介します。
- 受験生と大学を見に行きたい→ 筑波大学 雙峰祭。分野の幅が広く、全国から学生が集まる空気を体感できる
- 祖父母も一緒に、全員が楽しめる場所がいい→ 東京農業大学 収穫祭。買い物・食・動物・展示と入口が多く、年齢を問わない
- 小さい子連れで、無理なく回りたい→ 横浜国立大学 常盤祭。野外中心で出入りが自由、疲れたら抜けられる
- 学園祭のあとに観光もしたい→ 常盤祭。横浜がそのまま観光地
- とにかく規模の大きいお祭りを見たい→ 収穫祭。約10万人の規模は別格
我が家の実感としては、上の子の進路が具体的になってきた年は雙峰祭、下の子が小さくて体力が読めない年は常盤祭、家族全員で出かける年は収穫祭、という選び方に落ち着きました。
まとめ
2026年10月30日〜11月1日に重なる関東の3つの学園祭についてまとめました。
おさらいすると、この週末は東京農業大学の収穫祭、筑波大学の雙峰祭、横浜国立大学の常盤祭が同時に開催されます。規模がいちばん大きいのは収穫祭で昨年度約10万人。受験生と行くなら分野の幅が広い雙峰祭、小さい子連れなら出入りしやすい常盤祭が向いています。
心がけたいのは、行き先を決めるより先に宿を押さえることです。3つ重なる週末は関東全体で宿が動きます。特につくばは母数が少ないので、直前ではまず選べません。キャンセル無料のプランで先に確保しておいて、行き先はあとから決めるくらいでちょうどいいです。
それから、欲張って2つ回ろうとしないこと。移動距離があるので、体力を使うわりに中身が薄くなります。1日ひとつに絞ったほうが記憶に残ります。
どれを選んでも、大学のキャンパスを家族で歩く時間はいいものです。当日はぜひ楽しんできてくださいね。


